木材の製品には 規格寸法があります。 主に建築に使う物 主に土木に使うものなどがあります。しかし その規格も地域差が沢山あります。一方で 丸い木材を 製品にするのに いろんな制約があります。例えば この地方では ヌキと言われる製品 15mmX90mm 家を建てる時の基礎工事の時 仮にこの板をめぐらして 基礎の位置や高さを決める 遣りかたヌキ 板金の下地 家の屋根構造の筋交に使う 小屋ヌキ などです。昔は 土壁の家が多く 土壁をするのに 柱の中間に穴をあけて この板を通して それに 竹を編んで下地を作り 土を塗りつけていました。 柱の中を抜く板だから ヌキが語源と思っています。 寸法は柱の大きさによって変わり 15mmX105mm 18mmX90mm 18mmX105mm 12mm幅もありました。木材は長さも地域で決まりがあります。 基本は4Mと3M うまくいかないのは 丸太の取合せで 4Mのヌキが出来てしまうのに どうゆう訳か 3Mしか売れない。沢山出来てしまうので3Mに切って売ってしまえとなった跡 急に4Mの注文が沢山入って来る。 この地域は主に3Mの利用が多い。それは 昔は大工さんの車が軽トラックで 4Mが運びにくい また 室内で4Mは扱いにくい特に6畳間は困るとの理由が考えられます。 4M 胴縁があって 桟が足りないから 3Mに切って 1Mを桟にと切ったら とたんに4Mの注文4Mの杉30mmX90mm 半年も売れないので 切ってしまえとやりかけたとたん1800枚の大量注文 これは間にあいましたが 注文の波が大きい廃棄される 缶コーヒーやジュースも多いと聞きますが 需要を読むのは難しい。<br />
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